1話コンセプト

1話

コンセプト

「幸せだぁ」と笑った時、周りのみんなも笑ってた。
その表情は花のように明るくて、生き生きとしてる。

花は、見てるだけで笑顔になれる。
その楽しみ方は人それぞれで
ある人は1輪挿しに。
ある人は押し花にし
​ある人は花束にして、次へと広げていく。

だからこそ私たちは、その花がしっかりと根を張る種を播く。
次につなげる種を播く。
小さな1つの種が、大きな花畑へと広がりますように。




コンセプトに込めた想い

暮らしは、私たちにとって欠かせない土台であり根っこのようなもの。
暮らしがあるから、頑張れる、楽しめる、安心する、笑顔になれる。根っこがしっかりしていれば、どんな嵐が来てもグっと踏ん張れます。そして、また新しい朝を迎えることが出来るのは暮らしを楽しむことが出来る私たちの、小さな幸せではないでしょうか。

だからこそ、暮らしが大好きになるような種を播く。 力強く根を張る種を播く。
たくさんの笑顔を咲かす種を播く。
HARUからの商品や、知識、人とのコミュニティが、小さな種となりたくさんの笑顔の花が咲くように。

心地よい暮らしがこうでなくちゃいけない、花はこうやって咲かさなきゃいけないというのはありません。 私たちが播く種の中から、ご自身に合うものを選び、 ご自身のペースで大切に育ててくればいいなと思っています。
あなたが育てた花を見て、きっと周りのみんなも笑顔になるはず。
そうやって、少しずつ大切に、小さな種から花が咲き、やがて大きな花畑へと広がってくれることを、切に願っております。

暮らしが大好きになるような、様々な生活用品を自信を持ってお届けいたします。


エピソード

このコンセプトが生まれた背景には、あるお花屋さんとの出逢いがあります。

HARUからには週に一度、地元のお花屋さんが店内のお花を活けに来てくださいます。
季節に合わせて、たくさんの表情を魅せてくれる植物たちがこの場にいる人たちの心を和ませてくれるだけでなく、 時には一輪挿しになり、活け花になり、ドライフラワーになったり、
1つのお花の楽しみ方に正解はないことを知った時、HARUからがご提案する暮らしもそうでありたいと思ったのがきっかけです。

「春花秋月HARUから」という店名にも、しっくりと合わさるコンセプト名。 このコンセプトが誕生したきっかけであるお花屋さんに、心より感謝申し上げます。


おまけ の話

お店のレジ後ろに飾られている額縁。
手書きでコンセプトが描かれていますが、実は、これはスタッフの直筆。 元々は飾るために描いたわけではなく、思いついたコンセプトを身内にプレゼンするために、意気揚々と描いたこの絵を社長や店長が物凄く気に入ってしまい…
HARUからのイメージに合うということで、あっという間に額縁に入れられ、現在レジの後ろに飾られております。

本当は丁寧に描き直したかったんですけどね…笑 ご来店の際、この額縁に隠されたストーリーを思い出して楽しんでいただければ幸いです。

お茶を片手に HARUから話 ~もっと深く知りたい方へ~